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二月は逃げる

February 27, 2019

 

 

この間新年を迎えたと思っていたら、あっという間に2月も半ばになっています。

もう3月がそこまで迫っており、桜の新芽も心なし膨らんでいるように思えます。

通勤に車を使うようになって、自宅から職場の近くまで外気にさらされることなく移動できますので、昨年から「コートを着ずに一冬越せるか?」というどうでもいい事にチャレンジしています。

今年も(?)おかげさまで、通勤時にはコートを着ずに過ごしました。

 

さて、今年に入って、特定行為研修に関するお問い合わせを各方面からいただいております。

厚労省のホームページでは、「麻酔科領域に関わる特定行為研修プログラム例」が示されており、日本麻酔科学会のお許しが出たのかしら...と思えるくらいです。

 

私の考えは、今も昔も変わらず、麻酔科領域の看護は麻酔科医が教育・指導すべきであること、看護師が独自の判断で実施できる領域は医師の包括指示が基本であること、そして日本の法の範囲では、看護師の独自の判断での医行為は違法であり、それができるのは米国だけであること...です。

時に「アメリカのような麻酔看護師を作る気か?!」と言われることがありますが、アメリカのような麻酔看護師の定義は一体何でしょうか。博士号を持ち、「ドクター」と呼ばれる看護師のことでしょうか?それとも麻酔提供者として位置付く看護師を指すのでしょうか?

前者であれば、日本の法律で言うところの「名称独占」に触れるので、そもそもNGでしょうし、もっと言えば院内で「先生」と呼ばれている医師以外の職種がなんと多いことか...(おや、どこかで聞いたフレーズですね)

後者であれば「医療提供者=Healthcare Provider」と同義語的に捉えると、広義では「麻酔科診療に従事する全ての職種」と定義できます。もし、麻酔提供者=麻酔科医のみを指すのであれば、もっともチーム力が求められる周術期において、チームが成り立たないと言うジレンマを抱えていると言えるのではないでしょうか?

 

米国では「医師の指示」を必要としない麻酔提供体制が存在しますが、日本の医療制度を踏まえ、安全・安心な麻酔提供体制を確保するためにどうすれば良いかを考えた場合、「アメリカのような麻酔看護師を作る気か?!」と私に聞く医師や関係者こそ、すでに「どうすれば良いか」の答えを持っているのではないかと思います。

 

 

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