Barcelona

June 10, 2014

チュニジアで開催される予定だった11st World Congress for Nurse Anesthetists 2014が、治安等の影響により中止されたため、今年はIFNAが主催するCouncil of National Representatives(CNR)に参加するため、バルセロナに行ってきました。

普段はよいお天気ばかり...のバルセロナとのことですが、滞在中は雷をともなう激しい夕立に見舞われ、雨に濡れることも度々発生しました。町を歩いていると、雨が降るなり、どこからともなく「5ユーロ!」と傘売りのお兄さんたちがやってくる...という光景をほぼ毎日見ていました。

 

5月29日~31日に開催されたCNRには、40カ国のIFNA加盟国から22カ国が参加し、医療提供体制や麻酔管理に従事する看護師の活動や教育・制度に関する各国の現状報告、教育委員会・実践委員会からの活動報告、役員選挙などがあり、最終日にはスイス代表の企画によるワークショップが開催されました。

教育委員会からの報告では、2025年までに世界的な高齢化が到来すること、生産年齢人口の減少に伴い医療従事者の確保が困難になることなどが危惧されているため、自国だけでなく他国と協働しつつ医療提供体制の確保を図る必要があるとの報告がありました。実践委員会でも同様の問題が取り上げられ、看護師の臨床実践能力の向上を図る必要性について言及されていました。

日本ではそこまで感じることのない問題ですが、多くの移民を受け入れる欧米諸国においては、看護の質の担保はもちろん、労働に関わる様々な問題があるのだな、と感じました。

 

最終日のワークショップでは、「IFNAに期待する基盤整備」「ノンテクニカルスキルを臨床実践に導入するためには」と題し、いくつかのお題に対して各グループがディスカッションして発表するということを行いました。短時間で意見をまとめ、プレゼンするのは頭と神経を使いましたが、大変刺激的であり、特に、スイス陣のコーディネーションスキルの高さには圧倒されました。

 

会議は朝の8時から18時まで開催され、20時からは懇談会を兼ねた夕食会が開かれました...意外とタイトなスケジュールで、か、か、か、観光は...?せっかく来たのに無しなのか?!

幸いなことに、バルセロナは21時くらいまでは明るく、宿泊したホテルも主要な観光地スポットに近かったため、ミーティングと夕食会の合間に猛ダッシュで観光に行きました。

遠出はできませんでしたが、おかげさまで、ガウディの代表的な建築物を堪能することはできました。そしてサグラダ・ファミリア!同郷である外尾悦郎さんが現在も専任彫刻家を勤めているとのこと。生きている間に一度は拝みたいと思っておりましたので、感無量でした。

写真はパノラマで撮影したものです。何だか骨っぽい...と思っていたら、知り合いの先生が「これはMitral Valveなんだよ」と教えてくれました。確かに、柱が腱索と乳頭筋な感じです!

 

何れにせよ、充実したバルセロナ出張でした。

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